2007/12/14
書評:三色ボールペン情報活用術
![]() | 三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43)) (2003/06) 斎藤 孝 商品詳細を見る |
手に入れた情報を、いかに自分の中に取り込むか、そのノウハウが詰まった一冊。
数多くの本を出している著者が、情報の活用として三色ボールペンを使用した読書(だけに限りませんが)法を紹介しています。
まあ、具体的なエッセンスとしては、
赤―――客観的に見て、もっとも重要な箇所
青―――客観的に見て、まあ重要な箇所
緑―――主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所
(P.38より)
この部分だけで十分なのですが、そもそも「情報」というものはどういうものか、何故それが必要なのか等、HOW(どうやって)だけでなく、Why(どうして)という部分に力をこめて書かれていました。
安易に情報整理、情報管理というものを(特にコンピューターでは)使いがちですが、それを“いかに使うか”という点で非常に考えさせられる内容になっています。
この著者の本は何冊か読んでいて、どれも非常におもしろく、どうしたらこんなことを思いつける脳みそになれるのだろうと不思議に思っていましたが、
大事なことは、自分の脳のアンテナを鍛えるということ。自分の脳を甘やかしてはいけない。
(P.52より)
という非常に耳の痛い一文が。落ち込んでいても、脳みそは働いてくれませんし、せっかくの機会ですので、
感性というのは、生まれつきのものではなく、感性を働かすという技をもっているかどうかが重要である。
(P.82より)
という一文を信じて、スパルタしてみることにします。
まずは、手元の資料から三色で読んでみることから(やっぱり本に書き込むのは苦手)。


