2008.01.26 書評:「後藤式」文章の技術
[後藤式]文章の技術 わかりやすい文が書ける明快ルール100 (PHPハンドブックシリーズ)[後藤式]文章の技術 わかりやすい文が書ける明快ルール100 (PHPハンドブックシリーズ)
(2005/06/18)
後藤 禎典

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 この本がお勧めの人:自分の文章をよりわかりやすく、正確に伝わる文章に変えたい人。

 ビジネス文章を向上させるためのHow to本。

 それぞれ、

・第一章 細かい点を気にする前に 〜大前提の確認
第二章 文章がおかしくなるときに
第三章 文と文がうまくつながらないときに
第四章 文章がうまく組み立てられないときに
第五章 わかりやすく正確に書けないときに

と、症状にあわせた改善策を提示しています。

 一番お勧めの部分が、第二章に書かれている「修飾語を「の」でつなげすぎない」の部分。
 ブログを書いていても、ついつい“〜の”という言葉を何度も続けて書いてしまいそうになりますが、文章がわかりにくくなってしまいます。

 本書では、「の」という言葉を他の言葉でいい変える具体例を紹介しています。

 たとえば、

 所有者を表す 会社の土地 → 会社が持つ土地
 素材を表す  木の机   → 木でできた机

などなど。

 この部分だけコピーして机に常に張っておきたいくらい勉強になります。

 自分の文章がいまいち相手に伝わっていない気がする。もっと文章の精度を上げたい。そんな人にお勧めの本です。
2008.01.26 書評:陰陽師
陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)
(1991/02)
夢枕 獏

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 奇妙な男の話をする。
 たとえて言うなら、風に漂いながら、夜の虚空に浮く雲のような男の話しだ。
 闇に浮いた雲は、一瞬前も一瞬後も、どれほどかたちを変えたようにも見えないが、見つめていれば、いつの間にかその姿を変えている。同じ雲であるはずなのに、その在様の捕えどころがない。
 そんな男の話しだ。


 という冒頭で始まるこの小説は、平安時代を舞台に活躍した、あまりにも有名な陰陽師安倍晴明が主人公の物語です。

 独特の、強くも無く、かといって弱いわけでもない、独特の流れるような文体で書かれた文章は、まさに夢枕獏のようにとしか表現の仕様が無い世界を演出しています。

 事細かに描写しているわけでもないのに、その文字を眺めていると、四季のうつろいを縁側で酒を飲みながら眺めている男二人の姿が、自分がそこにいるかのように感じられる。同じ日本語で、同じ言葉で書かれたものなのに、それを表現するのにはあまりにも言葉の表現力(もしくは私自身の表現力)が足りないと痛感します。

 闇が闇として残り、人も、鬼も、もののけも、同じ都の暗がりの中に、時には同じ屋根の下に、息をひそめて一緒に住んでいた時代の物語。お勧めです。
2008.01.26 テンプレート変更
 前回のテンプレートはインターネットエクスプローラーで表示するとデザインが崩れてしまうので、新しいテンプレートを試すことに。

 テンプレートを選択してから、中身のHTMLとCSSに色々と手を入れているうちに、少しずつCSSが分かるようになってきたなと実感してきました。まだまだ未熟ではありますけどね。


 こうやって、定期的にテンプレートを変更してそのコードを読むことで、自分の勉強の進歩具合を測るのも良いかもしれません。