2008.03.24 書評:キラー・リーディング
 読書の“栄養価”を高めるために。

キラー・リーディング  「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)
(2007/09/19)
中島 孝志

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 キラー=ダントツの・他を寄せ付けない・並外れた

 と定義する著者が、自ら編み出したキラーリーディングという読書法を紹介した一冊です。

 ちなみにこの著者、年間三千冊も本を読んでいるらしいです。
 三千冊って……。
 私が年間に読んでいる本はだいたい三百冊程度だと考えると、その十倍ですか。想像すら難しい領域です。多分、その本代だけで私の生活費の数倍になることでしょう。純粋に尊敬します。

 内容は、知的消費の読書ではなく生産のための読書をという最近の生産系の本の中では少々食傷気味な印象がメインなのが少し残念。

 おもしろかった点は、短期間でにわかスペシャリストになるために必要な情報以外の本来ならどうしても目がいってしまいがちな情報を全て捨てて、優先順位第一位の情報にのみフォーカス(集中)するということ。

 現在のような情報過多な時代には、このフォーカスという考え方が特に重要になってくるのかもしれません。私の読書はどちらかというと“知的消費”優先なので、この点がまだまだ未熟だなと感じます。

 読書を習慣にしていても、今いち自分の人生にプラスになっていないと感じている人たちにお勧めのです。
 わかってきたかもしれない。

右脳でわかる! 会計力トレーニング右脳でわかる! 会計力トレーニング
(2007/03/24)
田中 靖浩

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 会計を勉強するための読書シリーズ第三段。

 色分けされた図をみることで、会計の基礎を感覚で(右脳で)理解しようという趣旨の本です。

 これがまたわかりやすい!
 今までなんとなく分かった気になってきた決算書に対する認識が、カチッとはまるべき場所にはまった気がします。感覚なので正しいかどうかは分かりませんが。

 そう、この本の問題は、自分が感じているものが正しいものなのかどうかわからないという点でしょう。すぐに、他の会計入門書や経済新聞などを読んで実際の会計に当てはめることが出来るか試すことが必要だと思います。私も早速次の本にトライしてみるつもりです。

 今まで、どんなに“入門”と書かれた本を読んでみても会計は分からなかったという人に、自信を持ってお勧めできる一冊です。