むしろウサギになりたい。だって、教えるより教わるほうが、楽だから。

もしもウサギにコーチがいたら―「視点」を変える53の方法 (だいわ文庫)もしもウサギにコーチがいたら―「視点」を変える53の方法 (だいわ文庫)
(2006/10)
伊藤 守

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 童話ウサギとカメにおいて、慢心から負けてしまったウサギをどうすれば勝たせることができるのか? コーチングでやる気を引き出し、能力を高めることができるのか? という面白い観点から書かれた“教える”ためのノウハウ本です。

 一番心にぐさりと来たのは「ウサギが選ぶコーチはどんなコーチか」という章。そこに書かれていた内容を疑問系で自分にぶつけてみたところ、えぐれるほどに突き刺さりましたよ。具体的には、
1:「自分のコーチングを受けると、相手は何ができるようになるのか?」
2:「私自身からなにを学ばせることができるか?」
3:「私はなぜコーチをしているのか? なぜ私は教えるのか?」
4:「私にコーチはいるか?」
5:「私は今もコーチングを学んでいるか?」

この五つ。読みながら頭の中で考えてみたのですが、どれもしっかりとした答えは出せませんでした。一つ一つしっかり答えられるように紙に書いて認識しなおさなくちゃいけませんね。

 この人に教えてられてよかった! と思ってもらえる人間になりたい。
2008.05.05 書評:ウケる技術
 笑いが取れれば万事解決。

ウケる技術 (新潮文庫 こ 41-1)ウケる技術 (新潮文庫 こ 41-1)
(2007/03)
水野 敬也、小林 昌平 他

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 人を笑わせる方法を、技術論として語った珍しい一冊。

 納得いく部分もあり、いかない部分もあり、なるほどと驚く部分あり冷める部分ありと盛りだくさんではあるのですが、何より笑いというつかみにくいものを技術論として語っている姿勢が斬新で非常に楽しく読めました。

 特に、文庫版で書き下ろされた「メール編」を読んでみて、今まで何で彼女にメールのことで怒られ続けてきたのかなんとなくわかった気がしました。うん、やっぱり常に返信が一行のみじゃいけないんですよね! ちゃんと伝わる文章でメールもしないといけないんですよね! めんどくさいけど!

 ……コミュニケーションってほんと難しい。