2008/06/13
書評:知能の謎
![]() | 知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦 (2004/12/17) けいはんな社会的知能発生学研究会瀬名 秀明 商品詳細を見る |
人工知能という分野が気になって仕方がないのですが、どちらかというとメカトロニクス的にどう実現するか(どう体を与えるか)により興味がよっているあたり、機械がすきなんですね、私。
この本は、工学者から脳科学、はてはSF作家まで集まって知能とは何ぞやと語り、討論し罵倒し合ってる本です。なんというか、これほどまとまりのない本も珍しい……。
私的に一番のヒットは寄藤文平氏のカバー&扉イラスト。実に分かりやすくその章で語られている内容を表しています。この絵だけでこの本買う価値ありだと思います。
改めて絵の情報量ってすごいと思う反面、各章で自説を唱えている先生方の写真とイラストが分かりにくい、読みにくい。もうちょっとがんばって欲しかったです。
内容は、「脳って(人間)って本当に不思議!」という一言に集約されてしまうのでなんだかなぁ。やっぱり、人間の機能を人間が作り出すというのは相当に難しいようです。ああ、興味が尽きない。


