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JOJOとガッシュベル

こちらの記事に、11月2日の「東北大学祭」、11月3日の「青山祭2007」でJOJOで有名な荒木飛呂彦先生が講演した内容が紹介されています。


荒木飛呂彦先生講演『損をしない漫画を描くための地図』&イベントレポートリンク集


そして、その中で『損をしない漫画を描くための地図』と題して、ご自身の漫画の描き方を公開されました。

どれも示唆に富んでいて、非常にためになる内容だったのですが、その中でも特に、「ストーリー」に関する内容に目がいきました。

<ストーリー>
(1)主人公を困難な状況に突き落とす
(2)困難を主人公は乗り越えようとする
(3)乗り越えようとするが、悪化して絶体絶命
(4)ハッピーエンド

絵とキャラクターを動かしていくのが、「ストーリー」。プロの中には、キャラクターさえいればストーリーは動いていく、と言う作家もいるが、それでは行き詰ってしまう。ストーリーの上で動かしていくと、主人公が成長し、時代や年代を超えて読まれる作品となる。そして、主人公とストーリーは一体化していなくてはならない。ストーリーの基本は、上の4つのパターン(荒木先生は「黄金の地図」と表現)。困難に立ち向かい、絶体絶命になっても、あくまで最後はハッピーエンド。ここで言うハッピーエンドとは、単純に勝ち残る事ではなく、例え主人公が死んでしまっても、美しい心の為に、誰かの為に死んでいくなら、ハッピーエンド。この構成のバリエーションで、バトルでもギャグでも恋愛でも描ける。




確かに、と膝を打つすばらしい内容なのですが、よーく読んでみてふと思いついた。


今サンデーで連載している、金色のガッシュベルの展開って、まんまこの流れじゃないか?と。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、

(1)主人公を困難な状況に突き落とす
現在おそらく最後にして最大の敵との戦闘中。その力の差は圧倒的で、仲間たちも勝利をあきらめた状態に。

(2)困難を主人公は乗り越えようとする
修行編。まあありがちな展開だけど、各自ばらばらに修行して力をつける。その中にもドラマあり、別れあり。

(3)乗り越えようとするが、悪化して絶体絶命
様々な犠牲を払い、最後の敵とのラストバトル。追い詰めるも、お約束の「私の真の力を」展開で絶体絶命のピンチに。←今ここ。

(4)ハッピーエンド
になるかどうかはわからない。


こうしてみてみると、面白いくらいに当てはまっています。


そして、過去に読んだ漫画を思い返してみると、ドラゴンボール、ダイの大冒険、幽々白書などなど、ほとんどの少年漫画がこの流れでストーリーを展開していることに気がつきます。


さすがは荒木飛呂彦大先生。


こういった視点でもう一度本棚の漫画を読み返すと、新しい発見があるかもしれません。
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