2008.05.28 書評:マッチ箱の脳
マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話
(2000/12)
森川 幸人

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 初めて読んで納得できた人工知能解説書です。

 現在の人工知能に使われている考え(アルゴリズム)を分かりやすく解説し、その得手不得手や実際にどのような処理を中で行っているかを自分の中ではっきりイメージできたのは本書が初めてです。今までの人工知能の本は、高くて不味かった……。

 巻末に収録された“その他”に書かれていた、節足動物と脊椎動物の「知能」そのものの違いが個人的に一番印象に残っています。そもそも知能っていうものを理解していないのに作ろうとしてるんですよね、人類って。チャレンジャーだなぁ。

 いくら仕組みは知らなくてもスイッチを押せば家電製品が使えるからって、作り手が分かってなければ手も足も出ないと思うのですが。素人考えでしょうか。

 本書はネット上で(無料で!)公開されているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

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