書評:を鍛える

〈聞く力〉を鍛える (講談社現代新書 1933)〈聞く力〉を鍛える (講談社現代新書 1933)
(2008/03)
伊藤 進

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 小手先のノウハウではなく、原理。

 今まで読んだ「聞く」系列のノウハウ本は、「○○の時××しなさい」といったものや、空気読めというそれができれば苦労しないよといった内容がほとんどだったのですが、この本はそもそも聞くっていうのはどういうものか。正解はそもそもあるのか?といったところを重点的に解説しています。

 そう、聞くといっても、目指すゴールによって手段が違うのは当然なんですよね。

 本書でも紹介しているように、喫茶店でおばさんたちが互いの話を聞かずにしゃべり続けている状況と、一対一で将来について語り合ってる状況では、「聞く」というものの意味が変わってきます。もちろんそのゴールも。

 ただ、原理に重点を置いているため、いわゆるノウハウに関する部分はほとんどありません。むしろ、本書をまず最初に読んで他のノウハウ本で補完するといった形がいいかもしれません。

 読めば読むほど、実践すればするほど、聞くって難しいなぁ。
テーマ: ブックレビュー -  ジャンル: 小説・文学
by BASARA  at 21:32 |  新書 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑  | 
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