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書評:ジーキル博士とハイド氏

ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)
(1967/02)
スティーヴンソン田中 西二郎

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 多重人格をテーマとした草分けの小説として多分に期待しすぎていたところもあるのですが、正直おもしろくなかった。

 内容をまとめると、

  1. 完全に安全なところから犯罪を犯したい。

  2. そのために薬を飲んで人格と肉体に変化を起こさせ、もう一人の自分を生み出す。

  3. 勢い余って人殺しとかしちゃったけどドンマイ☆

  4. そのもう一人の自分に、オリジナルが乗っ取られる(もう一人の自分もそれは望んでいない)

  5. OTZ


といった内容で、共感も同情も一切できません。主人公をジーキル博士とすると、彼がやったことは人々に不幸を振りまき迷惑をかけたあげく自滅しただけです。何がしたかったんでしょうこの人。

 もうちょっと、苦悩とか抵抗とか、ドラマがほしかったなぁ……。

テーマ : ブックレビュー - ジャンル : 小説・文学

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