スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[書評]対訳 ポー詩集

ポー詩集―対訳 (岩波文庫―アメリカ詩人選)ポー詩集―対訳 (岩波文庫―アメリカ詩人選)
(1997/01)
エドガー・アラン・ポー加島 祥造

商品詳細を見る


モルグ街の殺人、黄金中など、短編小説で有名なエドガー・アラン・ポーの詩集。小説は読んだことがあっても、詩を読んだことがある人はあまりいないかもしれません。

全体的に死と愛の詩に偏っていて、小説のイメージともぴったり合う印象を受けました。一言で言うと、暗い。日本でこの人の小説はともかく、詩がメジャーでは無いのも納得です。

巻末に書かれている解説を読みながら詩を読み返すと、著者がどのような人生をおくり、どのような場面でこの詩を読んだのかがある程度理解でき、より深くその内容を味わうことができます。まさしく波乱万丈。ちょっとルイスキャロルにも似てるかもしれません。

対訳なので、英文と日本語の詩を見比べれば読解力の練習になるかとも期待していたのですが、よく考えたら単語を覚えたばかりの英語圏の人たちに俳句を読めっていってるようなもので、無理ですよね。
クンフーが足りませんでした。

「ソネット 科学に」という詩が一番好みでした。多分私たちは、詩人の頭の中まで分解し、覗き込みたいと願っている。

テーマ : ブックレビュー - ジャンル : 小説・文学

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。