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[書評]レオナルド=ダ=ヴィンチ 鏡面文字の謎

レオナルド・ダ・ヴィンチ 鏡面文字の謎 (新潮選書)レオナルド・ダ・ヴィンチ 鏡面文字の謎 (新潮選書)
(1990/08)
高津 道昭

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小説ダヴィンチコードで唐突に知名度が広がった天才画家レオナルド=ダ=ヴィンチ。

彼は絵画こそ十数点しか残していない遅筆画家でしたが、その数百倍もの手稿を残し、さらにそれの大部分が鏡面文字(鏡写しで無いと読めない文字)で書かれていることは意外と知られていません。

本書では、何故ダヴィンチはわざわざ鏡面文字で書いたのかという謎を、デザインという観点から解き明かした珠玉の一冊です。初めてその解を読んだとき、鳥肌がとまりませんでした。

この回答に比べたら、「左利きだから」「機密性を高めるため」などという解答はチャンチャラおかしいと言わざるおえません。

当時の文化や発明とともに、ダヴィンチの絵画論から導き出されたこの答えは、なるほどと思うとともに、鏡面文字を書いているダヴィンチの想いを考えると、胸中にさまざまな感情が宿ります。

歴史ミステリーに興味のある人に、是非お勧めしたい一冊です。

テーマ : ブックレビュー - ジャンル : 小説・文学

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