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シンポジウム「仮想世界の法と経済」のレポート読んで

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色々と気になるテーマを扱っていたので、シンポジウム「仮想世界の法と経済」のレポートを読んで見ました。

「BBA主催シンポジウム「仮想世界の法と経済」特別レポート 溶けゆくリアルとバーチャルの境界に社会はどう対応していくか!?」


どんなシンポジウムだったかというと、最近話題のセカンドライフなどのMMORPG(というか仮想空間)における経済的な存在間や、法の規制に関する提言などを話し合う、ってところでしょうか。

大学で行われたこともあって、レポートを読んでてもかなりアカデミックな雰囲気で行われたようですね。私にとってアカデミック=平坦な授業ってイメージなのであれですが(苦笑)


おもしろいと思ったのは、みずほコーポレートの野田氏という人が言っていた、

(セカンドライフは)「新たなシミュレーターツール」、「新たな情報蓄積・解析の場」 スターウッドホテルによる、仮想世界内に建築したホテルをユーザーの意見を元に増改築するというプロセスを数度繰り返し、それをリアルの建築にフィードバックする例が見られたそうだ。

といっていたことでした。
この記事を読んで、ユーザー間の盛り上がりがいまいちかけてると指摘されることの多いセカンドライフに、何故アレほどの企業が参入し続けるのかといった疑問が解消された気がしました。
確かに、シュミレーターとして使うなら、ユーザー側が自由にコンテンツを作れるセカンドライフっていう空間はとても向いてるように思えますね。

また、法政大学社会学部准教授の白田英彰氏が「仮想空間の秩序」についておもしろいことを言っていた。

こで白田氏は、オンラインコミュニティにおける秩序・法的支配の状態をコンピューターのOSとアプリケーションの関係になぞらえる。現実界の部分社会である各オンラインコミュニティは、コンピューターのOS上で走る複数のバーチャルマシンの上に構築されたアプリケーションのごとく、共通の基盤の上に別個の環境が作られてそれぞれ独立したルールで動作している。それぞれが完全に独立して動いていれば理想なのだが、匿名性の高いコミュニティなどはユーザーの出入りが激しいため、否応無く他の部分からの独立性が低くなり、それは基盤のOSに強く依存したアプリケーションになる。つまりそういったコミュニティでは人間社会の基盤である「現実界の法秩序の有効性が強く主張されうるだろう」という理解になるわけだ。

と、述べているが、その前に

「現実世界では事実だが、電網界では異なった結果となる」また「既存の法が目的としていた望ましい価値を実現するものとなるかが不明」として疑問を呈してみせた。

とも述べているので、ボーダレスが基本として存在している世界での法規制の難しさをうかがわせます。
まあ、荒らしや誹謗中傷はなくならないんでしょうけどねぇ……。
システム側で対処しようとすると、重くなったり複雑になったりで、ユーザー側の負担が増えてネットの利便性ってものがなくなっちゃいますし。けど、それしかないのならどんどんその方向に進んでいくかもしれませんね。

企業用のメールなんかだと、送るときにいちいち数字を入力して認証させないと相手に送れない(BOTのスパム対策)ってシステムも出てきてますしね。

私としては、ネット上にはあんまり現実世界の政府には介入して欲しくないけど、その介入がないとどうしようもない問題(スパムやBOT)が存在していることも確かなので、しょうがないかな、といったところです。

テーマ : ▼ゲームの話 - ジャンル : ゲーム

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