書評:馬鹿のための読書術

バカのための読書術 (ちくま新書)バカのための読書術 (ちくま新書)
(2001/01)
小谷野 敦

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概要


 バカ(勉強ができないことではなく、難解な哲学などがわからない人という定義らしい)が難しい本(まあようするに、哲学系の本のことでしょう)を読むときにどうしたらいいか、という話、らしい。


こんな人にお勧め


 正直お勧めできない。


感想


 本書を読んでいて疑問に感じるのは、著者って別に「バカ」じゃなくね?という点。

 なんだかインテリに対し斜めに構えている所が見受けられるが、世間一般から見たらこの人も十分インテリなのだと思う。

 それに前回のひねり出す時間術の書評にも書きましたが、ノウハウに万人共通はなく、だからこそ著者の性質を前面に押し出し、私ならこうするといったスタンスで書かれた本こそ読んでいて参考になります。

 ですがこの本は「してはいけない」「べきだ」のオンパレードで、押し付けられてる感が強く読んでいて納得も共感もできませんでした。っていうか、たぶん勉強を楽しんでできた記憶のある人に「バカ」の感覚は一生わからないと思う今日この頃でした。
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by BASARA  at 21:09 |  新書 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

書評:ひねり出す時間術

ひねり出す時間術―30分ジグザグ仕事術 (角川oneテーマ21 B 101)ひねり出す時間術―30分ジグザグ仕事術 (角川oneテーマ21 B 101)
(2007/10)
清水 克彦

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概要


 多忙を極めるテレビプロデューサーが、自身の時間術ノウハウを詰め込んだ一冊。


こんな人にお勧め


 とにかく大量の仕事をこなさなきゃいけない人。時間術の本を読んだけど、5分の時間もとれないよ!な人。


感想


 あくまで著者の仕事、著者の行動原理に基づいた時間術であり、原理原則として掲げているわけではないことに共感を覚えました。

 思うに、人は自分だけの生活があり、万人に共通する時間術(というかノウハウ)なんて存在しえません。ですから、さまざまな時間術(ノウハウ)本の中で、一番自分に合う本を探すことからはじめるべきなのかもしれません。

 私はこの本の「目標(行動)を決めたら毎日10分でもやる」という部分が強く印象に残ってます。トイレだろうと移動中だろうと、やるべきことをやったほうがいいに決まってますよね。
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by BASARA  at 20:34 |  新書 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

書評:数に強くなる

数に強くなる (岩波新書 新赤版 1063)


概要


 数字に強いってどういう状態なのか。強くなるにはどうしたらいいのか。複雑な数式を使わなくても、世の中をだいたいの数字で把握できるようになるには。


こんな人にお勧め


 数字を見るだけでくじけそうになる人(私ですね)。最近流行の地頭に興味がある人。数字で何か失敗したことがある人。


感想


 数字が嫌いです。メモまで、細かく記録するのが好きな私ですが、数字は嫌いです。
 矛盾するようですが、記録としての数とそれ以外の数は、私にとって違うものと認識しているようです。

 そんな私ですが、数学の問題に取り組むたびに公式を見てうんざりしてしまう自分にうんざりしたので、ここいらで腰を据えて数字を向き合ってみようと本書を手に取りました。

 しかし、この本で紹介している「数に強くなる」方法、習慣化できないと身につけるのは難しいですね(たいていの技術はそういうものですが)。習慣になる前にいやになりそうなのが怖いです。授業とかで強制的にやってくれないかな。
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by BASARA  at 13:54 |  新書 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

書評:楽しい創作入門

楽しい創作入門 (岩波ジュニア新書)楽しい創作入門 (岩波ジュニア新書)
(1997/04)
三浦 正雄

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 創作って本当は楽しいもの、それを思い出させてくれる一冊です。

 著者は、国語の先生として、短歌や詩、小説などを書く楽しみを力説しています。確かに、昔うまく書こうと考えず思いつくままに書いていた小説は非常に書いてて楽しかったです。内容はお察しですが……。

 自由に書くって、楽しいんですよね。けれど、書いているうちに周囲の評価が気になり始め、自分の書く内容をセーブしたものになり、つまらない内容に落ち着いていく……。この本を読んでいて、またまっさらな気持ちで何かを作りたいと感じることができました。

 べ、別にテスト勉強がつらくなってきて現実逃避したいわけじゃないんだからね!
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by BASARA  at 19:55 |  新書 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

書評:を鍛える

〈聞く力〉を鍛える (講談社現代新書 1933)〈聞く力〉を鍛える (講談社現代新書 1933)
(2008/03)
伊藤 進

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 小手先のノウハウではなく、原理。

 今まで読んだ「聞く」系列のノウハウ本は、「○○の時××しなさい」といったものや、空気読めというそれができれば苦労しないよといった内容がほとんどだったのですが、この本はそもそも聞くっていうのはどういうものか。正解はそもそもあるのか?といったところを重点的に解説しています。

 そう、聞くといっても、目指すゴールによって手段が違うのは当然なんですよね。

 本書でも紹介しているように、喫茶店でおばさんたちが互いの話を聞かずにしゃべり続けている状況と、一対一で将来について語り合ってる状況では、「聞く」というものの意味が変わってきます。もちろんそのゴールも。

 ただ、原理に重点を置いているため、いわゆるノウハウに関する部分はほとんどありません。むしろ、本書をまず最初に読んで他のノウハウ本で補完するといった形がいいかもしれません。

 読めば読むほど、実践すればするほど、聞くって難しいなぁ。
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by BASARA  at 21:32 |  新書 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

書評:だまされる脳

だまされる脳―バーチャルリアリティと知覚心理学入門 (ブルーバックス)だまされる脳―バーチャルリアリティと知覚心理学入門 (ブルーバックス)
(2006/09)
日本バーチャルリアリティ学会VR心理学研究委員会

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 マトリックスやスパイキッズなどで有名な、バーチャルリアリティ(以下VR)の解説書。

 VRと聞くと、どうしても映画などエンターテイメント系が頭に浮かぶのですが、本書はそれよりかなり踏み込んで、学習効果を挙げるためのVRや、メンタルの治療に使用するためのVRを紹介しています。

 そして、そもそもなんでVRを私たちは“リアル”だと感じるのか? といった疑問から解説が入るので、特に悩むことなく(解説内容は悩むくらい難しいですけど)読み続けることができました。たぶん、今まで脳に関する本を読み続けてきた効果もあったんだと思います。

 ゲームやソフト、ホームページなどを作るにあたって、こういう知識が活かすことができたら面白いなぁ。それにはまず勉強あるべし。
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by BASARA  at 20:56 |  新書 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

書評:高校数学とっておき勉強法

高校数学とっておき勉強法―学校では教えてくれないコツとポイント (ブルーバックス)高校数学とっておき勉強法―学校では教えてくれないコツとポイント (ブルーバックス)
(1999/02)
鍵本 聡

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 大学の勉強をしていてつまづくのは高校数学の知識が不十分だからではないかと思い立ち、手にとってみた一冊。

 この本は数学の内容ではなく、勉強方法そのものを解説しています。

 高校で習う数学を4種類(A,B,Cとかじゃないですよ)にわけ、それぞれの性質とアプローチ方の違いを詳しく示しています。漠然と高校の授業をうけてたとき、あっさり点が取れてた内容とそうではなかった内容の違いが、この解説ではっきりわかることができました。なるほどねぇ、だから数列とか苦手なのか俺。

 全体的に感覚(フィーリング)の部分が強い内容になっていますが、もとから数学って感覚的なものなのかもしれません。数列、勉強するかぁ……。
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by BASARA  at 10:48 |  新書 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑