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[書評]まんがサイエンスⅠ

まんがサイエンス〈1〉紙おむつは地球を救う!?ほかまんがサイエンス〈1〉紙おむつは地球を救う!?ほか
(2004/02)
あさり よしとお

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5年の科学 /学研:科学と学習に掲載されたサイエンス漫画。

理系の大学に通っているくせに、こういったちょっと未来の技術やニュースで話題になっている科学系の話がさっぱり分からない人間にとって、こういった小学生でも読めるよう工夫された本は非常にありがたいです。

情けなくないのかって? そう思って読まずに無知なままのほうが情けないと思います。

しかし、読めば読むほど……何でこんなにものを知らないのでしょう私は。漫画が掲載された時期が1989年から1990年の話題なのですが、テレホンカードの秘密やカプセルになったレタスなど、思わずへーとつぶやいてしまう話題ばかり。いや、感心してどうする。

こういった技術が現在どうなっているかを調べたら、こんなものを見つけましたよ。

人工種子を作ろう!

よりによって私の天敵で実験とは……。ページを熟読する気さえおきません。

皆さんがこの本を読んだとき、どれだけ既知の内容があるのでしょう。

テーマ : マンガ - ジャンル : 本・雑誌

池田清彦の「生物学」ハテナ講座 iPS細胞の「?」にも答えます

池田清彦の「生物学」ハテナ講座池田清彦の「生物学」ハテナ講座
(2008/11)
池田 清彦

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目次


第1章 「生物多様性」がわかる―種と生存競争をめぐる不思議
第2章 「遺伝子」がわかる―遺伝子の情報ですべてが決まるわけではない
第3章 「性」がわかる―オスとメスが存在する理由はいい加減?
第4章 「免疫」がわかる―インフルエンザ、エイズ、アレルギーと免疫の関係
第5章 「病気」がわかる―ヒトが病気になるのには理由がある
第6章 「ヒト」がわかる―ヒトはいつどこで生まれたのか
第7章 「進化」がわかる―だれも目撃したことない「進化」という現象


感想


生物学を今までまったく勉強してこなかった人にもわかりやすく遺伝子や性、最近話題のiPS細胞などを知ることができる良書。

無学だけどユーモラスな生徒と、虫フリークスな先生が掛け合い漫才のように各種トピックを会話で伝えてくれるため、さくさく読めます。

ただ、軽快に読み進めることができるため、ちゃんと頭に入ったかどうか怪しいですが。何度か読み返す必要がありそうです。

こうやって、誰にでも分かる形でニュースで伝えられる科学情報を解説してくれる本があるのは大事なことですね。新聞やテレビだと、これだけの内容を伝え続けることは難しいでしょうから、書籍の利点を生かしたコンテンツだと思います。

テーマ : ブックレビュー - ジャンル : 小説・文学

つかぬことをうかがいますが…

つかぬことをうかがいますが…―科学者も思わず苦笑した102の質問 (ハヤカワ文庫NF)つかぬことをうかがいますが…―科学者も思わず苦笑した102の質問 (ハヤカワ文庫NF)
(1999/07)
不明

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言われてみると確かに疑問だけど、それまで特に気にしてなかった日常の不思議集。

日々、これだけの疑問を誰かが抱き、それに答えられる人がいる時代って実はすばらしい時代なんじゃないかと思います。
不思議だと思っても答えられない時代や、不思議を不思議のままで受け入れていた時代には、こういった本は存在しえなかったでしょうから。

読んでいて頭が良くなった気がするのは、多分気のせい。

テーマ : ブックレビュー - ジャンル : 小説・文学

ぼくたちも妊娠できますか? 平凡な日常を驚きの世界に変えるQ&A

ぼくたちも妊娠できますか?―平凡な日常を驚きの世界に変えるQ&A (ハヤカワ文庫NF)ぼくたちも妊娠できますか?―平凡な日常を驚きの世界に変えるQ&A (ハヤカワ文庫NF)
(2006/04)
ビル ソーンズリッチ ソーンズ

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本書のような科学系Q&A本を読んでいると、いかに自分が狭い視野で物事を見ているのか思い知らされます。

この本の中で取り上げられている質問はどれも日常の中によく見る光景であり、またはちょっと疑問には思うけどそういうものだと決め付けてしまっているものばかり。特別な経験をした人しか思いつかないような質問は一切ありません(特定の人しか望んでいないような質問、ならありましたけど。タイトルとか)。

これは何だろう? や、これは何故だろう? という疑問を持つことができる。これこそが科学であり、学問ではないのかと思います。
前に読んだ本とは違い、ひとつの質問に対して回答はひとつなのも、読みやすくて好感が持てました。そのかわり、前に読んだ本にあったような、複数の視点からひとつの問題を考える楽しさはありません。

日常で少しでも不思議に思うことがあったら、すぐメモするなりして忘れないようにして、調べてみる癖をつけたいと思います。

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書評:海馬 脳は疲れない

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
(2005/06)
池谷 裕二糸井 重里

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コピーライターと、薬学博士の、人間の記憶をつかさどる海馬をテーマにした対談本。

「センスは記憶」など、自分に才能はないけど努力はできると感じている私のような人間には励みになる、ポジティブな内容でした。入出力(練習と実践)の量さえ増やせば対処できるって、素敵ですよね。

どうしてもこういった脳を取り扱った本は重い話になりがちですが、まったくの門戸漢である私にもわかりやすいとても読みやすいよう工夫して構成されていました。その分、専門的な内容は多くはなかったように思えます。

人間の記憶について、興味はあるけど専門書は敷居が高い、という人にはお勧めの本です。

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書評:マッチ箱の脳

マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話
(2000/12)
森川 幸人

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 初めて読んで納得できた人工知能解説書です。

 現在の人工知能に使われている考え(アルゴリズム)を分かりやすく解説し、その得手不得手や実際にどのような処理を中で行っているかを自分の中ではっきりイメージできたのは本書が初めてです。今までの人工知能の本は、高くて不味かった……。

 巻末に収録された“その他”に書かれていた、節足動物と脊椎動物の「知能」そのものの違いが個人的に一番印象に残っています。そもそも知能っていうものを理解していないのに作ろうとしてるんですよね、人類って。チャレンジャーだなぁ。

 いくら仕組みは知らなくてもスイッチを押せば家電製品が使えるからって、作り手が分かってなければ手も足も出ないと思うのですが。素人考えでしょうか。

 本書はネット上で(無料で!)公開されているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

ほぼ日刊イトイ新聞 - がんばれ森川くんの遺伝子くん はてなユーザーの評価

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書評:あたらしい教科書 コンピュータ

 コンピュータの教科書というか、パソコンの教科書。

あたらしい教科書〈9〉コンピュータ (あたらしい教科書 (9))あたらしい教科書〈9〉コンピュータ (あたらしい教科書 (9))
(2006/10)
山形 浩生

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 コンピュータのきもちの著者が監修した、コンピュータの教科書。

 コンピュータを理解する上で必須のキーワード解説や、今までたどってきた歴史などをヴィジュアルを交えて分かりやすく解説しています。確かに、教科書と呼ぶにふさわしい内容だと思います。

 ただ、教科書として見ると少々“今”を追いすぎていて、あと2~3年後には陳腐化しそうな内容も見受けられます。この本は、あくまで2006年の教科書として完成されている印象です。

 これを毎年更新して、内容を足したり引いたりして常に新鮮な情報を付け加えるなら素晴らしい教科書になると思います。大学のコンピュータリテラシーの授業をうけるくらいなら、この本一冊読んだほうが勉強になりますね。

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